1枚の写真が売上げを左右する時代
企業の広報において、SNSによる活動が多く見受けられます。
特に最近は文字ベースでの戦略は落ち着きを見せおり、もはや文章ではなく“写真”をいかに有効活用できるかという観点が欠かせません。
そして写真を使った広報といえば重要になるのが“Instagram”です。
企業の魅力を最大限引き出すためにも、Instagramの活用術を学びましょう。
活用すべきInstagram活用術
ハッシュタグの活用
Instagramへの投稿に際して、写真に簡単なキャプションを設定できます。
もちろん文章で写真の説明をしても構いません。
しかし、より多くの人に写真を届けたいのならば“ハッシュタグ”を利用しましょう。
例えば、キャプションに「#コスメ」と書き込めばコスメに関心のあるユーザーからの流入が狙えるかもしれません。
投稿への工夫
投稿に際してハッシュタグは有効的ですが、やはり主戦力は写真です。
基本にして初歩的な写真を重要視する取り組みとして“統一感”を大切にしましょう。
写真の大きさ、色合い、フィルターのテイストなど、あらゆる要素を揃えるだけで、閲覧者は安心感を持てます。
時には複数の画像を組み合わせて1枚の画像になるような工夫を凝らすなど、投稿へのこだわりを持つことが大切です。
ストーリズの活用
ストーリーズとは、24時間で投稿が削除されてしまうショートムービー機能です。
通常の写真投稿と異なり、ストーリーズはアカウントに保存しておけません。
しかし24時間で消えてしまうという手軽さが利用者の心に刺さり、10代の若者を中心に活用されています。
限定性を持たせることで通常の投稿以上に記憶に残りやすいため、限定公開やセール告知にオススメの機能です。
インサイトの活用
Instagramは、一般のアカウントではなく“ビジネスアカウント”として利用できます。
名前の通りビジネスに最適なアカウントの機能を備えており、中でも“インサイト”という機能は欠かせません。
インサイトは簡単にいうとアクセス解析の機能です。
投稿の閲覧数や最も人気の投稿を確認できます。
アクセス分析を元に投稿の路線変更も瞬時に行えるため、ぜひとも利用したい機能です。
広告機能の活用
ビジネスアカウントの中にはもう1つ注目すべき機能があります。
それが“広告”の機能です。
この機能を活用すると、自身の投稿の中から選んだ写真をフォロー関係にないユーザーに届けることができます。
写真と共にダイレクトメッセージへの誘導やホームページへのリンクを貼り付けることができるため、企業アカウントとしては利用しない手はない機能です。
センスと継続力が試されるツール
企業がSNSに進出してきた時代において、Instagramの有効活用は欠かせません。
しかし、影響力を持たせるためには並々ならぬ努力が不可欠です。
まずは活用術で挙げたポイントをしっかりと理解することで、有効的な広報活動に繋げてみてはいかがでしょうか。