起業をする前も後も本を読む習慣をつけて知見を広げておきましょう。

あの起業家も読書を大切にしている

起業家が読むべき本

起業する前は事業や会社設立に関しての知識が必要で、なかなか読書の時間が作れません。
しかし、どんなに忙しくても読書の時間は必ず確保しましょう。
メルカリの山田進太郎氏SHOWROOMの前田裕二氏など、読書を大切にする起業家には成功者が多いです。
成功するために読書が欠かせないわけではありませんが、知見を広げておいて損はありません。
是非とも起業する前には本を読む習慣を付けましょう。

 

起業する前に読んでおきたい本

起業のファイナンス

「起業のファイナンス」は、起業の際に役立つ知識や会社設立後の成長指針について理解できる本です。
起業に際して重要となる“資金調達”や“株式の募集”など、基本的な経営学について学べます。
分類としては専門書に近い立ち位置になりますが、文章は平易で比較的サクサク読めてしまう1冊です。
有名起業家からも愛されており、起業のバイブルとも言われるほどの影響力を誇ります。

 

起業の科学

「起業の科学」は、スタートアップ起業の設立時に起こりうる課題への解決方法が体系的に記述された本です。
“起業の失敗”にフォーカスし、起業にまつわる困難をいかに乗り越えるかを考えていきます。
起業に関連する本の中には「とにかく始めてみよう!」という内容が多くある一方で、本書は起業のリスクや失敗事例を熟知して確実なビジネスを展開するために役立てられるのです。

 

こんな僕でも社長になれた

「こんな僕でも社長になれた」は、株式会社paperboy&co.の創業者である家入一真氏が手がけた本です。
貧乏、いじめ、引きこもりなど、様々な苦難を乗り越えて社長になった家入一真氏のサクセスストーリーが記されています。
これまでの本と異なり自伝に分類されるので、法律手続きのヒントが得られるわけではありません。
しかし社長になる上のマインドを形成するという点で、是非とも読んでおきたい1冊に数えられます。

 

FACTFULNESS

「FACTFULNESS」は、正しいデータと事実に基づいて世界を正確に認識するための本です。
世の中の多くの人が“なんとなく”や“直感”で行動してしまっている現実に対して、正しい事実と数字によって本来見るべき地球の姿を紐解きます。
起業する上で曖昧に済ませて直感的に失敗してしまったことを見直し、限りなく正確な成功に近づくために読んでおきたい1冊です。

 

人に勧められた本は必ず読むべき

読書をする女性

起業を成功させるためにも、先人に習って本を読むべきです。
有名な本になればなるほど、読んでいないという時点で差が付いてしまいます。
ご紹介した本でなくとも構いません。少なくとも尊敬する人物に勧められた本は読みましょう。
確実に起業を成功させたいのならば、1冊でも多くの本を読むことが大切になるのではないでしょうか。

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